角待ちは対空

おもむろガウェイン

優先度つける

優先度つけるという行為自体は、状況を整理しやるべきことにフォーカスし認知能力に余裕をもたせられる非常にお得な行為で、いつでも意識したい行為の1つだと思う。

一方で大抵の状況というのは優先順位を付けて実行していけばなんとなく乗り切れてしまうので、シングルループな営みに終始してしまいがちだなと思う。

時には「緊急で重要なこと」より先に「緊急ではない重要なこと」に向き合う必要があるのではないか。

まぁ「緊急ではない重要なこと」に取り組んでない言い訳に優先度を持ち出してはいけないと言う話だと思う。プロジェクトやプロダクトの持続可能性に責任を持つべき立場ならばなおさら。


ここまで書いて思ったのが、緊急という概念自体、最早開始日/最早終了日/最遅開始日/最遅終了日どれも設定できないタスクと相性が悪い一方、優先度という概念とは相性が良い。だから優先度をつけるというアクティビティ自体、緊急ではない/かどうかわからない重要なことを拾いにくいという構造な気がする。つまり緊急ではない重要なことに取り組むためには優先度付けの外から干渉できる仕組みがほしいことなる。まぁ事前に30%はこれにあてるみたいな仕組みが一般的なのかなと思う。